実りと悦びの象徴、華やかに人を惹きつける星
七赤金星が位置する方角は、太陽が沈む西方。
季節で表すと、実りの秋にあたります。
秋は、万物が成熟し収穫を迎えると同時に、夏の暑さから解放され、冬の寒さにはまだ早い、心地よい季節です。
この季節に象徴される七赤金星は、実りの延長として「悦び・お喋り・贅沢」といった社交性の高さを表す星です。
人柄と特徴
七赤金星の人は…
- 明るく華やかな雰囲気を持ち、人当たりもとても良い
- 磨かれた宝石のような存在で、人を惹きつける魅力がある
- 話術に長け、場の空気を読む力や、臨機応変な対応力に優れている
表面的には柔らかく見えますが、その実…
- 意外と頑固な一面があり、内に秘めた強い意志を持つ
- 本音をなかなか見せず、掴みどころのない人物と思われることも
このような多面的な魅力と強さが、七赤金星の大きな特徴です。
また、責任感、背負うことについては不得意なのも特徴です。
- 途中で投げやりになる
- 言葉数は多いが、責任を負うワードを言わない
- 自分から提案しない
このような態度は、仲間やパートナーの不安を掻き立てることもあるかもしれません。
金運と生き方のポイント
七赤金星の人は、「金の気質」を持ち、金運にも恵まれた星です。
- 収穫の方位に位置しているため、努力が実りやすく、成果としてお金が入る
- ただし、使うお金も多く、蓄財にはやや不向き
浪費癖をつけると後で困ることもあるので…
- 若い頃から「身の丈に合った生活」を心がけるのが吉
- 流動的な金運をうまく活かし、収支のバランスを保つ意識を持ちましょう
晩年運と言葉の力
七赤金星の人は「最晩年運」の持ち主です。
- 60代、70代になってから輝き始める人も少なくありません
- 人との調和や交流を大切にすることが、晩年の開運につながります
また、言葉に力がある人でもあるため…
- 発する言葉が人に与える影響を意識すること
- 人が喜ぶこと、ポジティブな内容、柔らかな表現を心がけること