拠点を持つことの意味
九星占い鑑定所を開設するまで、東京都内の占い館数か所に所属して曜日固定で出演したり、場所を定めず個人的にご依頼を受け、都内のカフェやフリースペースで占い活動を行っていました。
ただ、どこで活動をしても、足元の土台が定まらない状況は、私の性質(土性)の特質もあり、馴染めない、しっくりこない状態だったと思います。私のような土性タイプの人間にとっては、自らの居場所を定め、そこから動かずにじっくりと土台を築き育て、その上に積み上げていく方法が合っているのだと、今は納得しています。
鑑定結果に責任を持つこと
鑑定所を定め、そこを拠点として占い活動をすることは、自分の占い結果に責任を持つことでもあると思っています。
占い鑑定をすると、直接的なアドバイスが即座にできる場合もありますが、間接的な物言いになったり、遠回りに見えるアドバイスや、まず障害を取り除くための試練ありき、という鑑定結果になる場合もあります。
間接的なアドバイスをお伝えする場合、ご相談者様は少なからずも辛い思いをするかもしれません。すぐに困難な状況や気持ちの解消ができず、鑑定結果に不満を持つこともあるかもしれません。
この時、私は自分の言葉により責任を持つ必要があります。ご相談者様にその意味(なぜ間接的なのか)をご理解いただけるよう、十分な時間をかけ、いつでもご相談者様が鑑定所に戻って来られるように待機する心がまえを持つようにしています。必要に応じてフォローアップし、同時にご相談者様からフィードバックを頂く、という状況を常に可能にしておくことが、私が考える「鑑定結果に責任を持つ」ことだと思っています。
聴覚障害や視覚障害をもつ方々へ
九星占い鑑定所では、聴覚障害のある方には筆談にて、視覚障害のある方には鑑定所の最寄り駅への送迎(徒歩)を行います。
占いに興味があっても、行きづらいと感じている方、初めての場所に行くのが難しいと感じている方、九星占い鑑定所がお手伝いさせて頂けたら幸いです。
また、初回はできる限りご来店を頂き対面にて鑑定させて頂きたいのですが、2回目以降ご希望がありましたら、LINE鑑定、メール鑑定、電話鑑定も可能となります。
ご相談者様の個々の状況に応じて柔軟に、必要なサポート、対応可能なサポートを提供したいと考えています。
九星占い鑑定所が、占いを通じて、占いをきっかけとして、さまざまなご相談者様の求める場所となり、戻って来れる場所となり、生きる活力を育める場所となるよう、願っています。
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