以前、「生まれた年が同じなら同じ占い結果になるのか」というブログを書きました。
九星気学の本命星は生まれ年によって導き出されるため、
「同級生とは同じ占い結果になるということ?」
と聞かれることが多かったからです。
九星気学や四柱推命などの「東洋占術」では、生年月日・時刻によって精密に星を算出し、その組み合わせによって統計・解析する形で、「運命」や「宿命」を求めていきます。
双子の場合は、生年月日までは同じということ。
生まれた時刻が違うというだけで、運命や宿命は大きく変わるのだろうか。
という疑問が出てきます。
今日はその「双子の運命と宿命」について、書いてみたいと思います。
九星気学とは外的要因
九星気学は、環境学とも言われ、空間に漂う大気、周囲の人が発する雰囲気、社会の気の流入、といったものを読むことに適している学問です。
本命星を始めとして以下の3つの星が導き出され、これを占いに活用します。
- 本命星(基本となる星、社会での立ち位置)・・・生まれ年から算出
- 月命星(20歳ぐらいまで影響)・・・生まれ年、月から算出
- 傾斜宮(心の内側/本音を現す)・・・生まれ年、月から算出
人生にこの3つの星が、どの程度・割合で影響するのか = 発現率
本命星の特徴がとにかく多く出る人もいるし、
本命星よりも、傾斜宮の特徴がより多く出る人もいる
私の考えは、双子の場合の運命・宿命の違いは、それぞれの星の特徴の発現の「割合が違う」ということ。
この割合が違うと、まず性格の違いが出てきます。
性格が違うことで、それぞれの個性が際立ってきます。
性格は主に外的要因に多く影響を及ぼすものなので、それぞれが出会う人や環境が変わってくるでしょう。
友人、恋人、学校、部活、アルバイト、仕事、思考パターンも ...関わる人が独自に深化していけば、運命も変わっていくのだと思います。
一方、内的要因に関わる「四柱推命」では
生年月日・時刻を細かく見ていくことができます。
ここで、「時刻」の違いが出てきます。
九星気学と同じく、四柱推命でも算出した星について、特徴の発現率が違うということになりますが、さらに考えなければいけないのが、「内的要因」を扱うという点。
四柱推命で導き出される星は、より深い心の動きが現れやすいもの。
ご先祖様の心の影響が出る柱
コミュニティーや社会に向き合う心の動き
人(友人・恋人・配偶者)に対する感受性
自分の心の奥や感性の動きを見る柱
双子の場合、社会的・対外的な行動は違っても、心で感じることや直感的なこと、「本質にかかわる部分」は共通していることが多い、とはよく聞きます。
「双子は同じ地図を持って生まれ、違う物語を生きる存在」
宿命:生まれ持った設計図・地図(変えにくい部分)
運命:環境・選択によって展開していく流れ
このように定義すると、双子の場合、
宿命はかなり似ている:四柱推命で分かる本質
運命は分岐していく:九星気学で分かる特徴の発現・動き方
このような構造になるという考えに至りました。
まとめ
双子は、同じ生年月日を持ちながらも、まったく同じ人生を歩むわけではありません。
四柱推命で観る心の核はよく似ていても、九星気学で観る星の発現の仕方は、環境や選択によって変わっていきます。
この「発現の特徴」は、対話を通してこそ具体的に、立体的に見えてくるものです。
同じ星を持っていても、その使い方は人によって異なるということ。
これは、双子に限らず、私たちは皆、自分の星の特性をどのくらい意識的に使えるかによって、人生の展開が変わるということでもあります。
自分の星の「発現の特徴」を知ることは、運命を固定されたものとして受け取るのではなく、どう活かすことができるか、選ぶことにつながります。
鑑定では、そうした「星の使い方」や「可能性の広げ方」についてのお話もしていきます。
運命は決めつけるためのものではなく、自分らしく生きるための地図なのです。
<参考ブログ・Diary>
自分に合う運勢の使い方(お金編)
自分に合う運勢の使い方(自分らしさ編)
自分に合う運勢の使い方(芸術・表現編)
自分に合う運勢の使い方(精神性・知性編)
自分に合う運勢の使い方(社会性・地位編)