令和7年4月の運勢(全体運)

九紫火星が中宮する月です。

年の干支(乙巳、-木、+火)と、今月の干支(庚辰、+金、+土)の組み合わせを見てみます。年と月の十干、乙は木性の「草」、庚は金性の「刃」であり、刃で草を刈り取るイメージ。十二支、巳は「火」で辰は「土」。五行のうち、木、火、土、金があり、中宮する九紫火星(火)の重なりも合わせると、「火」の気が多めです。五行のうち「水」がありません。それは火の勢いがさらに増すことも意味します。火(陽)の力が強く、晴天、乾燥が多いイメージも。雨の日、水性の干支が巡る日は「水」の要素が加わって五行が揃い、気の流れが穏やかになりそうです。陰陽は(陽:陰=4:2)の割合です。

中宮する九紫火星的な空気は、常識に囚われない自由な発想、情熱が冷静さを上回り行動的になります。物事の展開は早く、将来の見通しや先見の明も生じやすいので、一瞬一瞬の直感を大事にすると良いでしょう。決断は即決で。前例や固定概念に引っ張られる思考回路はうまく機能しない特徴もあります。

月の後半は春の土用が始まります。土の気が多く入り込み、陽の養分を多く含んだ土気がじわじわと活性化しそう。季節の変わり目、土気が人体に与える影響も強いので、体を労わりながら生活したいものです。内臓に負担をかけないこと、水分バランスの調整が必要です。

土用の期間は土いじりをしないことが定説です。ガーデニング、家に関すること、引越し等は土用入りの前に計画しておきましょう。

12日、21日、30日は、九紫火星が中宮する日。火と水と土が混ざり合って気が乱れそうです。さらに大気の震えの象意も加わり、注意が必要かもしれません。

13日(壬子、+水、-水)、24日(癸亥、-水、+水)は五行がすべて揃い、自然のバランスが取れる吉日です。

7日(丙午、+火、-火)、18日(丁巳、-火、+火)は火性がさらに重なり、火に関することには要注意かもしれません。


  • 好奇心に訴えかけてくるものを受け取る
  • 直感がYesということを無視しない
  • 家(土)に関することは前半に、土用の前に行う

2025年4月4日(金)~5月4日(日)

  • 4月4日(金)【二十四節気】清明
  • 4月4日(金)万倍日
  • 4月13日(日)満月 9:23
  • 4月13日(日)万倍日
  • 4月16日(水)万倍日
  • 4月17日(木)土用始まり
  • 4月20日(日)【二十四節気】穀雨
  • 4月25日(金)万倍日
  • 4月28日(月)万倍日
  • 4月28日(月)新月 4:32
    • (ボイドタイム 4月29日(火)14:17~15:34)
  • 4月29日(火)昭和の日
  • 5月3日(土)憲法記念日
  • 5月4日(日)みどりの日

  • 一粒の種も、播けば万倍となって実るという意味で、よろず事を始めるに良く運気盛んな日


一白水星★★

大きな枠で捉えることで好調さを実感。早めの行動でチャンスを掴む

二黒土星★★

純粋にココロが楽しむ時間を自分のために作りましょう

三碧木星

急な変化に迫られますが、実は潜在していた問題かもしれません

四緑木星★★★

頭脳明晰さが際立ち、周囲の人へのアピール力が高まります

五黄土星

プライベート重視、穏やかな人間関係の中に身を置きましょう

六白金星

地味ながらも重要な星回り。何かや誰かのために必要な活動を

七赤金星★★

まず自分から、自分の本質や良さを真に認めてあげましょう

八白土星★★

心の正しさがポイント。周囲の人が行くべき場所へ運んでくれます

九紫火星

一旦停止の今こそ足元を見て。揺るぎない土台を作ることに注力

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