カタチにするよろこび

私が扱う東洋占術では、「陰陽」という考えがあります。
生きる上で、陰陽のバランスは、とても大事なことです。

この陰陽の概念で人の傾向を見ていると、
「カタチにすること」が、
陰陽を整える一つの方法になることがあります。

陰が多めの人は、頭の中でいろいろと考えることが得意。
その一方で、考えが内側に向かいすぎることもあります。

そんなとき、手を動かして何かを作ってみる。

お菓子を焼いたり、編み物をしたり、料理をしたり。
頭の中にあるものを、実際のカタチにしていくことで、
内側に集まっていたものが外へ動き出し、陽の働きが加わります。

反対に、陽が多めの人は、活動的で、外の世界や物質的なものに意識が向きやすい傾向があります。

そんな人には、ひとりで静かに過ごしたり、
立ち止まって考えたりする時間が、陰を補ってくれることがあります。

だから、好きなことにも、もしかしたら理由があるのかもしれません。

「なぜかお菓子作りが好き」
「編み物をしていると落ち着く」

そんな何気ない好みの中にも、
自分自身の陰陽を整える働きが隠れているのかもしれません。


今日は、ブルーベリーとアーモンドのマフィン。

手を動かして、別々の食材が、一つのカタチになっていく。
そして、それをいただく。

そんな小さな「カタチにするよろこび」が、楽しいです。